とても親切に長い時間相談にのってもらいました。
ありがとうございました。
【司法書士が解説!】共有名義の土地を単独名義の土地に戻したケース|解決事例
ご相談者様のご状況
親の代で共有名義となっていた土地の相続登記に関するご相談です。
ご相談者様は、亡くなったお父様が共有名義で所有していた土地を相続したく、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
この土地は、ご相談者様のお父様とそのご兄弟で共有していたものでしたが、今回の相続でご相談者様は単独名義にしたいとお考えでした。
ぐんま相続センターのサポート
当事務所では、まず共有名義の土地の調査を実施しました。
ご相談者様が来所された時点で、土地の名義人はお父様を含む5人の兄弟でした。
調査の結果、ご相談者様のお父様だけでなく、他の4人の兄弟も全員亡くなっていることが判明しました。
今回のケースでは、ご相談者様のお父様の兄弟全員に相続が発生していたため、父方のいとこ全員が関係者となっていました。
いとこ全員に確認したところ、共有名義の土地を、ご相談者様の単独名義にすることに同意していただけました。
そのため、当事務所で土地の名義変更手続きを進めました。
ご相談者様が単独名義にするためには、相続により共有名義の土地をご相談者様といとこ全員の名義にし、その後、いとこ全員からご相談者様に土地を贈与する必要がありました。
いとこの数が多かったものの、当事務所がご相談者様をサポートし、いとこ全員に連絡を取って相続登記を行いました。
その後、いとこ全員からご相談者様に土地の贈与登記を実施しました。
さらに、今回のケースでは、土地の贈与によってご相談者様に贈与税が発生したため、当事務所が提携する税理士を紹介し、贈与税の納付をサポートしました。
相続手続きにおけるポイント
多額の相続税が発生したり、手続きが複雑になったりする場合は、税理士や司法書士に相談することをお勧めします。
相続の専門家に相談することで、生前贈与により相続税の負担を軽減したり、遺言を活用して相続税の納付をスムーズに進める方法を検討したりすることができます。
また、相続手続きでは遺産分割協議のために各相続人への連絡が必要ですが、今回のように相続人への連絡が非常に煩雑になるケースも多く見受けられます。
さらに、不動産の名義変更や相続税の申告など、相続には多岐にわたる手続きが伴います。
こうした手続きを専門家に一括して依頼することで、手続きの負担を大幅に軽減することが可能です。
相続が複雑で進め方が分からない方や、効率的に相続を進めたい方は、ぜひ司法書士にご相談ください。
無料相談のご案内
ぐんま相続センターでは、不動産の名義変更に加えて、預貯金の解約など相続手続きを一括でサポートしています。
「相続手続き総合サポート」では、司法書士が遺産管理人(遺産整理業務受任者)として相続人様の窓口となり、煩雑な遺産整理業務を全て引き受けます。
また、当事務所では相続手続きに精通した専門家が対応するため、相続発生後の問題解決だけでなく、ご相談者さまの将来を見据えた遺言書の作成までサポートいたします。
ぐんま相続センターでは無料相談を行っております。相続に関するお悩みがある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
予約受付専用ダイヤルは(0120-096-774)
になります。お気軽にご相談ください。
当事務所が相続で選ばれる理由
この記事を担当した司法書士
司法書士法人リーガル・パートナー
代表司法書士
小和田 大輔
- 保有資格
司法書士、行政書士、宅地建物取引主任者
群馬司法書士会 第475号
簡裁訴訟代理認定番号 第307038号- 専門分野
-
不動産登記全般、相続全般
- 経歴
-
群馬司法書士会所属。平成10年に横浜国立大学卒業後、大手ハウスメーカーに入社。同年に宅地建物取引主任者試験に合格。平成13年に退社後、平成15年に司法書士試験と行政書士試験に合格。平成16年に合同司法書士リーガル・パートナーを開業。同年に簡易訴訟代理認定を取得。平成17年に群馬県初の司法書士法人である、司法書士法人リーガル・パートナー開業。現在は、群馬県の太田市を中心に、桐生市、高崎市に事務所がある。群馬県の相続の専門家として、群馬県内の相続の相談に対応している。
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- 子供のいないおじが亡くなり、おばと私(おじの兄の娘)で相続をしたケース
- 相続手続きを放置していたため、売却まで時間がかかってしまったケース
- 相続人の中に認知症の方が含まれていたケース
- フィリピン人で住所不明な相続人がいるケース
- 亡くなった夫が財産を管理していたため、手続きの方法がわからないケース
- 疎遠な兄弟間での相続手続きが難しいため司法書士に代行してほしい
- 祖父の名義のままであった不動産の遺産分割を行い相続人が40名を超えたケース
- 預貯金の名義変更を行いたい
- 土地の売却手続きを進めるために早急に名義変更を行いたい。
- 遠方に住んでいる兄と母の遺産を分けて相続手続きを行ったケース
- 先代が亡くなったときに相続登記をしていなかったため相続人が増えてしまい手続きが複雑になってしまった場合