半年前になくなった長年音信不通の親の借金を放棄したい

○解決事例2○
 半年前になくなった長年音信不通の親の借金を放棄したい

*本内容はプライバシー保護の観点から、お客様のお名前は仮名で、内容を一部変更してご紹介しております。

 

状況

足利さん(50歳代、男性)のご両親は、足利さんが高校生になる前に離婚をしていました。足利さんはお母様に引き取られ、お母様はその後再婚され、幸せな暮らしをされていました。

お父様とはその後、一度も会うことはなく、連絡先も知らない状態でした。

しかし、足利さんは、半年前にお父様が亡くなったことを借金の督促状を通して知りました。お父様の借金は100万円にのぼり、とても自分では払うことができないと心配されていました。

 

司法書士からの提案

足利さんのお父様が亡くなられてから3ヶ月が過ぎていましたが、足利さんがその事を知ったのは1ヶ月前だったので、家庭裁判所で相続放棄を行うことを提案しました。

 

結果

相続放棄の申述書が家庭裁判所で受理され、無事足利さんは相続放棄を行うことができました。

この記事を担当した司法書士

司法書士法人リーガル・パートナー

代表司法書士

小和田 大輔

保有資格

司法書士、行政書士、宅地建物取引主任者
群馬司法書士会 第475号
簡裁訴訟代理認定番号 第307038号

専門分野

不動産登記全般、相続全般

経歴

群馬司法書士会所属。平成10年に横浜国立大学卒業後、大手ハウスメーカーに入社。同年に宅地建物取引主任者試験に合格。平成13年に退社後、平成15年に司法書士試験と行政書士試験に合格。平成16年に合同司法書士リーガル・パートナーを開業。同年に簡易訴訟代理認定を取得。平成17年に群馬県初の司法書士法人である、司法書士法人リーガル・パートナー開業。現在は、群馬県の太田市を中心に、桐生市、高崎市に事務所がある。群馬県の相続の専門家として、群馬県内の相続の相談に対応している。


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